2020.01.20

暮らしの Before & After

こんにちは。総務の北川です。

 

今日は今回のイロハーブだよりで取材した
和風住宅『蔵掛の家』H様邸を、もう少しお伝えしたいと思います。

 

高台の角地という好条件に建つご邸宅。
「下屋」という二段屋根と窓格子、そして奥様こだわりの玄関引き戸で
和の雰囲気たっぷりの貫禄の漂う外観が目を引きます。



 

写真は【Before → After】です。

【LDK】
自然素材に包まれた温かな空間。
大きな一枚板の座卓は探しに探して出逢った逸品です。
大好きなグリーンを飾り、まとまりのある落ち着いた和モダンな雰囲気が素敵ですね。



椅子はご夫婦それぞれお気に入りのものをセレクト。
長く大事に使える家具をiroherb shopで揃えました。
奥様は、時期に娘様が作り付けのダイニングテーブルで宿題をするのを見守りながら
料理をするのが楽しみです。



こちらはご主人様お気に入りのプロジェクタースクリーン!
和の空間にこちらが登場した時のご主人様の嬉しそうな笑顔が忘れられません^^
”趣味も和もしっかり楽しむ”ご夫妻の満足度が至る所から感じられます。


【和を飾る】
ニッチやWCの洗面器もとことん「和」
なんと、WCのスリッパは下駄でした!



【2階】
こちらは子供部屋。
障子を取り入れてぐっと和の空間になり、
そこを開けると梁越しにリビングと繋がる素敵な場所でした。



お家を拝見すると「なんかいいよね」と感じられることがあると思います。
ネストハウスはその一つひとつに、きちんと理由があって家づくりがなされているから。
「なんとなく」ではなく、線を揃えたり、意味をもって設計やコーディネートして
心地良いと感じられるように計算されているのだと感じます。

 

取材中にお施主様から「住み始めて、ここをこんな風にしてもらってたのがすごくいいんです」とか
「夕方ここにできる陰影が好きなんですよ」というお話が出てきます。
住んでみて気づいた仕掛けを嬉しそうに話されたり、そこがお気に入りの場所になったという方が多いです。
形として見えるものだけでなく、こうした空間の仕掛けを見つけられた時に
お客様と設計者の関係が一層つながる気がしました。
こんなお話を聞くたびに「なんて素敵なんだ!」と毎回感動してしまいます。

 

H様ご家族の暮らしぶりを取材して、改めてこうしたことを実感しました。
取材させていただいたH様、ありがとうございました!

 

 

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