2013.09.24

本当の「手作り」です♪ 

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。ショールームの小木本です。(。◕ ∀ ◕。)
最近は涼しくなって、朝夕は少し寒くなってきましたが皆様いかがお過ごしでしょうか?

先日ネストハウスでステンドグラスの制作をお願いしています、
山口市在住の「構作舎」の中村 秀夫さんが
yab山口朝日放送のJチャンやまぐちで放送されましたのでご紹介しようと思います。
伝えるつなががるという特集で、受け継がれる地域の伝統、文化を通して大切なものは何かを
見つめなおすというものでした。
中村さんから、「TVでS様邸のステンドグラスを制作をしているところが映るから見てみて~!」と
連絡をいただきました。
中村さんは、山口市内を見下ろす小高い丘の上の工房で制作を続けていらっしゃいます。





山口県大手町の県教育会館内のステンドグラスも、中村さんが制作されたようです。
工房内には、400種類のガラスが置いてあります。
いかに、きれいに割れを作るかが戦いで、ガラスの模様によって「割り方」が違うようです。



S様のステンドグラスを制作されているところです。


ネストハウスでは中村さんにたくさんの作品を作っていただきました。
どれもお客様のご要望をお聞きして、デザイン画を描き最初から最後までつくり上げていきます。
ステンドグラスも素晴らしく、建築についてもとても詳しい中村さん。



ネストハウスの家には、壁に埋め込むステンドグラスをよく採用します。


ステンドグラスの存在感がインテリアをグレードUPしてくれそう。


壁面の圧迫感がやわらぎ、やさしい光がお部屋にこぼれ落ちます。


落ち着いたイメージのこんな感じもまたよいものです☆



TV放送から数日後、ショールームにできたてのほやほやが届きました。ヾ(*´∀`*)ノ
色味も抑えめで横長スタイル。
中村さんには、「水玉とかしずくとか、まるみのある雰囲気にしたいです~♪♪」
とお伝えし、デザイン画の制作をお願いしました。数枚の図案からS様がお選びしたのはこちら。


S様邸は、横長のフォルムのステンドグラスを玄関とシューズクロークの壁面上部に取付します。
スッキリ爽やかでまさにイメージにぴったり。
色を施していない部分は透明系のガラスを上手く使い分けてくれていました。まさに職人技!!
なんとも懐が深い・・・ステンドグラス

要望や予算はもちろんですが、鉛の種類や太さににこだわったり、どこかに自分らしい工夫を入れられています。
中村さんの言葉で、「僕は、絶対に主役ではない。主役は「住む人」で「建築建物」。
その中で自分が脇役として存在して(構造物の中に)名脇役がいるねと、気が付かない人にとっては見過ごされる、

その程度がいい仕事だと思う。」
とおっしゃっていたのが印象的でした。

これからもこだわりの作品を沢山作っていただきたいですね。

現在進行中の住宅展示場にも、中村さんが制作されるステンドグラスが入る予定みたいですよ~。
とても楽しみです。
このような工房で創り出されるステンドグラスの作品の数々。♪

「お家のどこかに入れたいわ~」と思われた方はご相談下さいね。
オンリーワンのステンドグラスを我が家に取り入れてみませんか?( ・⊝・∞)

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