2016.11.17

苦難の先にあるもの

相変わらずネスト”ひとり”マラソン部の竹内です。

先日、年に一度の苦行（？）、フルマラソンに挑戦してきました。

▼過去の様子はこちら

2014「ドラえもんとの死闘・北九州編」

2015「爪の負傷で惨敗の神戸編」

去年までは一人旅でしたが、今年は家族の応援も見込めるという意味で

妻の生まれ故郷・福岡を選びました。

前日の土曜日は朝から幼稚園のバザー（PTAテント設営係）、

終わってから福岡へ移動の強行軍。

昼間は妻を街へ解放して娘とデート。家族みんなが嬉しい行程です(^^)

そしてゼッケンと記念品をもらいにランナー受付へ。

今回は多少土地勘もあるので風景も何となく想像できます。

何といっても給食ポイントのご当地フードが楽しみです。

スポンサーのブースで、こんな記念写真のサービスが。

目標タイムは謙虚に5時間30分。。。

天候にも恵まれ、午前8時20分号砲。

11,000人も集結すると一斉にスタートというわけにもいかず、

少しずつ前進して約7分遅れでスタートラインを通過。

運良く近くにホテルを取れたおかげで、家族の応援を受けてスタートできたのが何より(^^)

スタート後しばらくは密集状態の中を

ぶつからないように注意しながら駆け抜けていきます。

住宅展示場の看板などを見つけた日には否が応でも仕事のことを思い出しますが、

案外普段の練習から仕事のことを考えながら走っています(；´∀｀)

10kmを過ぎた辺りから、都会からのどかな海沿いへと景色が変化します。

海上からの応援もありがたいです(^^)

福岡マラソンはスタートとゴールが別の場所で、ほとんど折り返しのない

コースですが、20km前後の地点で唯一折り返しがあり、先行集団と対面します。

ワープしたくなる衝動を抑えつつ、マイペースで着実に。。。

待ってましたご当地フード。甘酒ゼリーも斬新でしたが、

うどんの給食は初めて。失われた塩分が体にしみます。。。

そろそろしんどくなってくる25km過ぎ、先回りしていた家族と再会！

しばらく伴走して元気をもらい、後半戦に向けてエネルギーチャージ。

「頑張れ企画課」、私に向けてのサプライズ応援？

そんなわけないですね。

アップダウンもあり歩き始める人も続出の33km付近、

銘菓「博多通りもん」で糖分補給。

最後は田園地帯のこんな細長い直線。苦行のクライマックスです。

今年こそはと意気込んで練習したつもりなのに、やはり鍛錬不足を露呈。

脚が痛くてゴールが遠く感じられ、絶望感を味わいます。

しかし40km過ぎると早くゴールしたい気持ちからか、不思議と

序盤にも出なかったスピードでゴールすることができました。