2017.08.10

住宅に関係する補助金について

kouda

皆様。こんにちは。
ネストハウスの江田です。

 

第2回目となる『 シリーズ お金 』。
今回は住宅に関係する補助金についてで、『 住宅ローン控除 』 と
すまい給付金 』 をお伝えしたいと思います。

 

今から消費税が10%に上がってきたり、電気代が上がってきたり
と家計を圧迫することが多くなりますね。

 

出費 出費2

 

通常の生活をしていてもお金がかかることばかりですが、
こと住宅購入については、国から負担を少しでも軽減するために
補助金制度があります。

 

住宅ローン減税 』 については 住宅ローン残高の1%を所得税
から10年間所得税や住民税(一部)から引いてくれる制度です。

 

消費税の引き上げによる負担を軽くするため消費税5%時代では
一般住宅で最大控除額が200万だったのに対し 現在は400万
2倍になっています。

 

消費税あっぷ

 

ローン残高の1%分まで所得税と住民税が安くなることになっているので
最大控除が400万になった分多くの方が恩恵を受けることができます。

 

ちなみに、借り入れがないと基本は住宅ローン減税は受けることが
出来ないですが、耐震性や省エネルギー性等に優れた住宅の場合
投資型減税制度 というものが使えますよ

 

しかし2倍になった減税額のメリットを活かすなら税金を沢山払って
いる人がお得になりますよね。

 

そんな人のために国から『 すまい給付金 』の制度があります。

 

住宅ローン控除は以前からあった制度ですが、この制度は新しい
制度になっています。

 

住宅ローン控除との違いは、①現金で給付(振込)②年収が低い
ほど給付額が多くなる③新築でも中古でも対象になります。

 

住宅を取得すると収入によって最大30万円を給付される制度で
収入額の目安は 425万円以下だと給付金の額は30万円 となります
段階式に変化し 425万円超475万円以下で20万475万円超510万円以下で10万円 となっています。

 

よって510万円以上の収入の方は受けることができないところも注意していて下さいね。

 

ただし、持ち分を持っている人が給付金を受け取る権利があります のでご夫婦共働きでそれぞれ持ち分があれば奥様の持ち分で給付金を受け取ることができることがありますので、きちんと確認して下さいね。

 

今日お話しした制度は同時に両方利用することができますので
マイホーム購入の強い味方になってくれますよ!(^^)!

 

補助金

 

次回は最終回『 銀行のうまい付き合い方 』になります。
お楽しみに。                    感謝!!

キーワード検索

アーカイブ