2016.09.13

鳴かぬなら

夫婦や家族共通の楽しみって何かありますか?

私はあまりないのですが、大河ドラマ「真田丸」は毎週(録画ですが)一緒に観ています。

三谷作品らしく、喜劇的要素もあって賛否両論ですが毎回楽しみにしています。

 

舞台は戦国時代、戦乱の世を駆け抜けた3人のリーダーの性格を例えた句が有名ですね。

(実際に詠んだのは江戸末期の人だそうです)

 

三英傑

 

「鳴かぬなら 殺してしまえ ホトトギス」(織田信長)
「鳴かぬなら 鳴かせてみせよう ホトトギス」(豊臣秀吉)
「鳴かぬなら 鳴くまで待とう ホトトギス」(徳川家康)

 

あなたはどのタイプですか?もしくはどんなリーダーがいいですか?

私は、待っていそうで意外に積極的に行動したい性格な気もするので、この中では秀吉が好きです。

 

ちなみにパナソニックの創業者・松下幸之助氏はこう詠んだそうです。

「鳴かぬなら それもまたよし ホトトギス」

 

個々の個性を尊重するという意味でしょうかね。

「経営の神様」たる所以ですね。

 

ご存知の通り歴史的には家康が「成功者」と言えるのに、何か地味というか、人気がないですね。

長州からしてみれば関ヶ原以来因縁の敵になったので個人的にも好きではありませんが、

一般的には「ずる賢い」「薄情」といったイメージが強いんですね。

(出典:徳川家康は「日本人に嫌われる性格」の典型だ

 

真田丸に続いて観た「知恵泉」では折しもその家康がテーマに挙がって、

あっけなく決着がついたといわれる関ヶ原の戦いも

緻密な戦略があってこそのぎりぎりの勝利だったと分析されています。

 

優れた人材を揃えたことも大きかったのでしょうね。

ゲストの塙昭彦氏(イトーヨーカ堂中国進出の立役者)曰く、

「組織は自分の好きなタイプを集めたのではダメで、

プロフェッショナルを集めて組織化することが大事」

と語っていたのが印象的です。

 

 

 

とりわけ私はIT・Webや写真の分野で欠かせない人材となるべく、

プロフェッショナルに磨きをかけていきたいと思います。

 

・・・今日のブログは何だか堅苦しくなってしまいましたm(_ _)m

 

 

 

~おまけ~

 

一部「Coming Soon」のまま長らくお待たせしていたイロハーブのHPが、

この度グランドオープンとなりました。

また同時に、プロモーションムービーも公開。スタッフも一瞬登場していますよ。

このために書き下ろして頂いたオリジナルソングも必聴です。

 

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