CONCEPT
襖で仕切って寝室に、ちゃぶ台を置いて食事室にする。
「間を取る」と書いて「間取り」であるように、
ひとつの大きな空間から必要な「間」を区切りながら、
日本人は小さな家で大きく暮らしてきました。
そして、土間や居間、床の間など「間」のつく空間は、
今でも大切にされています。
参考価格：2,200万円〜
最多販売価格帯：平均2,700万円
平均販売施工面積：35坪
MAnoの屋根は、開いた本を伏せたような形の切妻屋根。
勾配はややゆるやかで和の雰囲気が漂いますが、1階部分には純和風建築に多い下屋ではなくフラットルーフを採用し、現代建築のスタイリッシュさも兼ね備えています。
無垢の杉板張りの壁や大谷石など、エクステリアの随所に和を感じるデザインや素材を取り入れています。
床材にはスギやヒノキ、パインといった節の表情が豊かな無垢材、建具にはシルクのような光沢で上品な雰囲気を醸し
出すシナ合板を採用。壁材はホタテの貝殻が原料となったホタテ漆喰壁です。
丈夫で色味が鮮やかな土佐和紙を内障子に、撥水性に優れた玉紙をキッチン背面のアクセントクロスにと、和素材がふんだんに使われています。
見た目と肌触りにこだわったそれらの素材を、職人が手仕事で一つひとつ丁寧に施工しているのも、MAnoの魅力のひとつです。
MAnoの外壁の色はベージュが基本。木材本来の色合いと調和させることで、落ち着きのある外観に仕上げています。
日本人にとって馴染み深い木目の美しさや、天然木ならではのぬくもりを、より感じることができるのではないでしょうか。
和素材を盛り込みすぎて重厚な雰囲気にならないよう、繊細できめ細やかな質感を随所で表現しています。
