光あふれる平屋の家ではじめる　家族のあたらしい物語

光市Ｓ様邸

最初のご縁が最後に実を結ぶ

山口県光市光井。山にも海にもアクセスしやすい新しい住宅街にあるのが、今回訪れたＳ様邸です。半年もの時間をかけて選んだ広めの土地に建つのは、平屋の家。平屋は階段がないので掃除がしやすく、２階がデッドスペースになる心配もないということで、家を持つならぜひ平屋でと考えられていました。落ち着きのあるカーキグレーの外壁も印象的です。

Ｓ様ご家族は、３０代に入ったばかりのご夫婦と生後９ヶ月の女の子の３人。家づくりを考え始めたのは、結婚してすぐの頃でした。まだお子さまが生まれていない時期でしたが、近い未来に始まる子育ては持ち家でしたいと希望されていたそうです。そこで、まず見学したのがネストハウス。自然の素材を使った家づくりに惹かれつつ、他の住宅メーカーも訪問。しかし最終的には、ネストハウスを選んでくださいました。「他のメーカーさんからは営業の連絡が頻繁にあったのですが、ネストハウスさんからは特にアクションがなくて。連絡が来ないことで逆に気になったのかもしれません（笑）「最初にできたご縁が、最後に実を結ぶ形になりました。

広くて明るいリビングにたくさんの収納スペース

玄関から入ってドアを開けると目の前に広がるのは、大きなリビング。キッチン部分の天井は勾配を使って斜めになっており、通常より１０センチほど高くつくられているので、視覚的にもより広さを感じます。

リビングは︑壁二面につくられた大きな掃き出し窓も印象的です。窓はそれぞれ南向きと西向きなので、日当たりはこれ以上ないほど抜群！「レースカーテンの外側をロール式にしてもらったので、カーテンまわりがもたつかず、スッキリ見せられるところも自慢です」と、笑顔のＳ様ご夫婦。また、テレビ背面の壁には、コーディネーターの小木本さんの提案でエコカラットを取り入れました。部屋をパッと明るく見せるアクセントになり、大満足とのことです。

キッチンまわりは、背面収納やウォークインパントリーで「見せない収納」が豊富だから見た目もスッキリ。さらにキッチンの前面も収納になっており、細々とした生活用品を引き出し式でおさめられるようになっています。たくさんの収納スペースは、整理整頓がしやすい暮らしを実現させてくれます。子育てで忙しい毎日には理想的ですよね。

暮らしを楽しむ「ゆとり」を手に入れて

広さと収納が自慢のリビングの向こうには、洗面室やお風呂、トイレなどの水回り。それらをぐるりと取り囲むように、夫婦の寝室と二人分の個室が配置されています。子ども部屋になる予定の個室のひとつは現在、テレビやソファーを置いてくつろぎスペースとして利用。「妻の友達が遊びに来た時など、ここで過ごすのも楽しいんですよ」と笑うご主人。

主寝室には夫婦それぞれのデスクがあり、一人時間も楽しめるようになっています。リビングで家族や友人とゆったりと過ごし、庭で成長したお子さんとの遊びやバーベキューを楽しむ。人生の楽しみ方は家族の成長とともに変わっていくものですが、家を持つことによる「気持ちのゆとり」は変わりません。ゆとりを手に入れたＳ様ご家族のこれからは、光に満ちあふれています。