2019.01.12
金物の大切さ
みなさん、こんにちは!
工務部の土橋です。
皆さん年末年始はどのようにして過ごされましたでしょうか?
私は毎年恒例、箱根駅伝を見ながら家でゴロゴロしていました(笑)
さて、今回は住宅の耐力に大きく関わっている”金物”を紹介していきます。
すべての金物を紹介すると長くなるので今回は”柱接合金物”かつ弊社で使用しているものについて書いていきます。
柱接合金物とは、柱と横架材(柱や梁)を接合して、柱が抜けないようにするための金物です。
このような金物は短期許容応力度というものを基準に設計されています。
短期許容応力度とは、地震や風などで外から発生する力に対して抵抗する力の限界点のことをいいます。
まずは”コンパクトコーナー”です。
この金物は柱接合金物の中でも小さなもので、縦が60mm、横が27mm、幅が28mmです。
こんな小さな金物で5.3kN(540kg)の短期許容応力度を持ちます。
次はシナーコーナーです。
この金物は縦が120mm、横が42mm、幅が30mmです。
コンパクトコーナーの倍近い大きさの金物で、約11,7kN(1194kg)の短期許容応力度をもちます。
最後はホールダウン金物です。
この金物は他の金物とは形状が少しちがいますよね。
この写真の一番手前に一際長く伸びているボルトがありますよね?
このボルトに差し込み、ナットで固定します。また金物に空いている穴にビスをもむことで、
柱と基礎が直接、接合され高い強度を実現することができます。
この金物には大きさが2種類あり、それぞれ19.8kN(約2020kg)、26,1kN(約2660kg)の短期許容応力度を持ちます。
手のひらに納まる大きさの金物でもこれだけ大きな力に耐えることができるって驚きですよね。
このような金物を使用することでより強い建物ができます。
次回はまた、別の金物について紹介したいと思います。お楽しみに!
工務部の土橋です。
皆さん年末年始はどのようにして過ごされましたでしょうか?
私は毎年恒例、箱根駅伝を見ながら家でゴロゴロしていました(笑)
さて、今回は住宅の耐力に大きく関わっている”金物”を紹介していきます。
すべての金物を紹介すると長くなるので今回は”柱接合金物”かつ弊社で使用しているものについて書いていきます。
柱接合金物とは、柱と横架材(柱や梁)を接合して、柱が抜けないようにするための金物です。
このような金物は短期許容応力度というものを基準に設計されています。
短期許容応力度とは、地震や風などで外から発生する力に対して抵抗する力の限界点のことをいいます。
まずは”コンパクトコーナー”です。
この金物は柱接合金物の中でも小さなもので、縦が60mm、横が27mm、幅が28mmです。
こんな小さな金物で5.3kN(540kg)の短期許容応力度を持ちます。
次はシナーコーナーです。
この金物は縦が120mm、横が42mm、幅が30mmです。
コンパクトコーナーの倍近い大きさの金物で、約11,7kN(1194kg)の短期許容応力度をもちます。
最後はホールダウン金物です。
この金物は他の金物とは形状が少しちがいますよね。
この写真の一番手前に一際長く伸びているボルトがありますよね?
このボルトに差し込み、ナットで固定します。また金物に空いている穴にビスをもむことで、
柱と基礎が直接、接合され高い強度を実現することができます。
この金物には大きさが2種類あり、それぞれ19.8kN(約2020kg)、26,1kN(約2660kg)の短期許容応力度を持ちます。
手のひらに納まる大きさの金物でもこれだけ大きな力に耐えることができるって驚きですよね。
このような金物を使用することでより強い建物ができます。
次回はまた、別の金物について紹介したいと思います。お楽しみに!