2014.06.29
ドイツ研修レポート後編(*^_^*)
こんいちわ!二日続けてブログアップの石川です(^^)v
今日はドイツ研修レポート後半です(*^_^*)
4日目
ケルン郊外にある「エルツホフ住居団地視察」からスタート(*_*)
続いて「マリーエンホフ住居団地視察」(*_*)
いかがでしょうか?
ドイツの最新住宅団地は?
「え?これが最新?綺麗なアパートでは?」
と思われた方も、いらっしゃるのではないでしょうか(^^ゞ
少なくとも私がそうでした(^^ゞ
ドイツでは「ニコイチ」つまり長屋住宅が多く新築されていました(*_*)
中は完全に分かれていますが、シェアハウスの戸建バージョンという感じです。
大きな理由の一つとして、外気に触れる面積が少なければ熱損失が少ないからだそうです(*_*)
それと、ドイツでは人と人とのコミュニケーションを大切にする文化があり
聞いた話では、お隣さんにカギを渡して
「雨が降ったら洗濯物を入れといてね(^^♪」
なんてこともあるのだとか(^^ゞ?!
コミュニケーションの考え方が、家づくりにこんな影響をしているとは(*_*)!!
改めて、コミュニケーションを取る事の大切さを勉強できました(*_*)
そしてドイツで一番新しい住宅展示場「ケルン住宅展示場」へ
全て木造の総合展示場。
デザインの好みは有ると思いますが(^^ゞ
驚いたのは、展示場スタッフ(営業マン)は積極的に接客をしないというところ(-_-;)
私たち以外のドイツ人に対しても「Hallo(^^)」と笑顔で声を掛けるだけ。たまたま?
でも、嫌な感じがしなかった・・・恐るべしドイツ人営業マン(-_-;)
そして、今回の研修で実物を見てみたいと気になっていた最新eco設備がこちら↓
エコキュートと熱交換式24時間換気システムをMIXした設備
室内の汚れた暖かい空気でエコキュートでお湯を沸かすという仕組み
熱ロスを考えると良いのですが・・・
とにかく大きい(-_-;)
メーカー違いでも、やはり大きい(-_-;)
これだけのスペースを取ってまで・・・と考えると導入するには要検討が必要です(-_-;)
そんなドイツの最新住宅展示場をあとに、次はもう一つのこの日のメイン
ケルン大聖堂視察へ
世界遺産になっているゴシック様式の大聖堂(*_*)
これまで雑誌などで何度も目にしてきて、初めて実物を体験し、本当に鳥肌が立ちました(^^♪
やっぱり何でも「体験」が一番です!
それからケルン市内の最新建築物回り
新旧の建物を交互に見て感化されまくった4日目終了です(*_*)
5日目
朝8時出発
アウトバーンを約2時間
平均速度160Km(゜_゜)!!
ドキドキしながら到着したのはモーゼル川沿いの古い町並みの残る「ベルンカステルクース」
この日は、街から街へ移動しながら木組みの街並みを視察
ちょうどこの日は、夏祭り(*^_^*)
賑わっていました(*^_^*)
そんな移動と視察の5日目が終了。
この日の宿は、ローレライのあるライン川沿いの雰囲気のあるホテルへチェックイン
6日目
この日はライン川をワイルドな船長舵取りの元、リューデスハイム~ヴィースバーデンへ
ライン川は狭い所で100m(オランダ)広ければ1Kを超える川幅になるそうです。
今回船で上ったのは約3~400mの川幅。それも凄いのですが
もっと驚いたのは橋から次の橋まで100Km以上離れているという事です(゜_゜)
日本なら、すぐに橋を架けるところですが、景観を損ねる事や、効率や能率だけを求めない
ドイツならではの考え方とやり方に感銘を受けました(*_*)
上陸後はリューデスハイムの街並みを視察
その後最終宿泊地ヴィースバーデンへ移動して
最後の晩餐
そして、ホテルのガーデンで打ち上げ&反省会(*^^)v
そして翌日、帰国の途に就きました(=_=)
長々と長文にお付き合いいただき本当にありがとうございましたm(__)m
今回経験したことが少しでも伝わればと思い書いていたら、すごく長文になってしまい反省ですm(__)m
今回の研修で沢山の経験をさせて頂きました。
中でも一番印象に残った言葉がありますそれは
「何でも日本と、これだけドイツ」
という言葉です。
相手の要望や希望を、無理をしてでも何でも聞こうとする考えと
相手の要望や希望よりも、自分がどう考え何を大切にするかを貫き極める考え
どちらが良くて、どちらが劣るという事は無いと思いますが、私は後者の
考えが好きだなと思いました☺