2017.04.04
いろはいく の世界
皆さま こんにちは
総務の北川です^^
今日は先日行われたイロハーブのイベント「いろはいく」の様子をご紹介
私も参加させてもらいましたよ☆
「俳句」を詠むなんて、中学生ぶりで、
知識もない、経験もほとんどない世界に、ちょっと緊張。。。
講師は佐々木雪草女先生。
この道50年、書道も長年教えられ、キリッとされた大ベテランでいらっしゃいます。
まず、俳句の詠み方や基本的なルールを教わりました。
【ポイント】
其の一.見たものをそのまま素直に詠んだらよい
其の二.一番言いたいこと、1つに絞る
其の三.「何が、何して、どうなった」の短い物語を五・七・五にのせて詠む
早速イロハーブ内を吟行しました。
敷地内には春の訪れを感じさせる新芽や花がたくさん。
参加者の皆さんは、「わ~! みてみて~雪柳がきれいよ~」とか、
目に映る春の訪れにたくさん気づいて、次々と題材を見つけていきます。
にしても、和装姿が美しや…
打って変わって私はというと、、、
皆さんの敏感な心の動きに少々焦りを感じつつ、
ものすごーーーく目を凝らして自然に目を向け、何とか題材をゲット(* *;)
帰ってから、作った俳句の披露会♪
皆さんから、感性ゆたかな素敵な句がたくさん生まれましたよ^^
私も4句ほど。
先生からアドバイスをいただいて、句が見違えました☆
Before → Afterをご覧ください
①「落椿(おちつばき) また花開く 芝の上」
これが先生の手にかかると、→「落椿 再び開く 芝の上」
お~!「また」を「再び」にすることで、俳句らしくなりました^^
散った椿が、地に落ちてもまだ色鮮やかに、目を楽しませてくれることを詠んでみました。
②「イロハーブ ひやりとなでる 春の風」→添削:「窓放つ ひやりとなでる 春の風」
陽射しはすっかり春だけど、まだ風は冷たく感じるよ、と言いたいことを、
「窓放つ」にすることで、ぐんと温度感が増しましたね。
「イロハーブ」は、固有名詞でルール違反。「富士山」のように、だれでも知ってる固有名詞は使えるんですって!
③「山笑う 広がる鼓動 緩むほほ」→添削「山笑う 木々の鼓動の 広がりて」
↓この景色を見て詠みました
「広がりて」、これは出てこないなー(笑)
春の訪れに、動き出した山の鼓動が聞こえてきそうで、春が来た喜びを詠みたかったのですが。。。
私の句は「三句切れ」といって、三句がブツ切れで繋がっていない、
これもルール違反でした (. .);
でも先生は、その想いをズバリ詠んでくださいました!
そして、今回新しく覚えたお気に入りの言葉、『山笑う』。
山に使う春の季語で、冬は『山眠る』だそう。直感的に伝わる、上手い一言ですよね☆
だれかさんは、「なら、夏は『山踊る』、秋は『山落ちる』&『山染まる』なんじゃないん^^」
と、うまいこと言ってましたけども^^
センスのある表現で、うなづけますね☆
最後は、おいしい茶菓子♪
日頃見慣れたイロハーブの風景。
ぼんやり過ごして、美しいものや変化を見逃していることに気づきました。
そんなのもったいない!!
もっと興味を持っていろんなものを見る。そして、見たものを言葉に落としてみる。
これなら、気軽にできそうです。
大切なことに気づかせてもらえた、いろはいくの時間。
日本語の美しさ、たった一言の背景にある人の想い、想像をかき立てる言葉の奥深さ。
美妙な世界を教えてくださり、ありがとうございました☆
「2回目の 開催あれば ご一緒しましょ」
あ、、字余りでした(笑)
いつしか、五・七・五が癖づいて、
心の中ですぐ詠んでしまう私になっているかも!?
総務の北川です^^
今日は先日行われたイロハーブのイベント「いろはいく」の様子をご紹介
私も参加させてもらいましたよ☆
「俳句」を詠むなんて、中学生ぶりで、
知識もない、経験もほとんどない世界に、ちょっと緊張。。。
講師は佐々木雪草女先生。
この道50年、書道も長年教えられ、キリッとされた大ベテランでいらっしゃいます。
まず、俳句の詠み方や基本的なルールを教わりました。
【ポイント】
其の一.見たものをそのまま素直に詠んだらよい
其の二.一番言いたいこと、1つに絞る
其の三.「何が、何して、どうなった」の短い物語を五・七・五にのせて詠む
早速イロハーブ内を吟行しました。
敷地内には春の訪れを感じさせる新芽や花がたくさん。
参加者の皆さんは、「わ~! みてみて~雪柳がきれいよ~」とか、
目に映る春の訪れにたくさん気づいて、次々と題材を見つけていきます。
にしても、和装姿が美しや…
打って変わって私はというと、、、
皆さんの敏感な心の動きに少々焦りを感じつつ、
ものすごーーーく目を凝らして自然に目を向け、何とか題材をゲット(* *;)
帰ってから、作った俳句の披露会♪
皆さんから、感性ゆたかな素敵な句がたくさん生まれましたよ^^
私も4句ほど。
先生からアドバイスをいただいて、句が見違えました☆
Before → Afterをご覧ください
①「落椿(おちつばき) また花開く 芝の上」
これが先生の手にかかると、→「落椿 再び開く 芝の上」
お~!「また」を「再び」にすることで、俳句らしくなりました^^
散った椿が、地に落ちてもまだ色鮮やかに、目を楽しませてくれることを詠んでみました。
②「イロハーブ ひやりとなでる 春の風」→添削:「窓放つ ひやりとなでる 春の風」
陽射しはすっかり春だけど、まだ風は冷たく感じるよ、と言いたいことを、
「窓放つ」にすることで、ぐんと温度感が増しましたね。
「イロハーブ」は、固有名詞でルール違反。「富士山」のように、だれでも知ってる固有名詞は使えるんですって!
③「山笑う 広がる鼓動 緩むほほ」→添削「山笑う 木々の鼓動の 広がりて」
↓この景色を見て詠みました
「広がりて」、これは出てこないなー(笑)
春の訪れに、動き出した山の鼓動が聞こえてきそうで、春が来た喜びを詠みたかったのですが。。。
私の句は「三句切れ」といって、三句がブツ切れで繋がっていない、
これもルール違反でした (. .);
でも先生は、その想いをズバリ詠んでくださいました!
そして、今回新しく覚えたお気に入りの言葉、『山笑う』。
山に使う春の季語で、冬は『山眠る』だそう。直感的に伝わる、上手い一言ですよね☆
だれかさんは、「なら、夏は『山踊る』、秋は『山落ちる』&『山染まる』なんじゃないん^^」
と、うまいこと言ってましたけども^^
センスのある表現で、うなづけますね☆
最後は、おいしい茶菓子♪
日頃見慣れたイロハーブの風景。
ぼんやり過ごして、美しいものや変化を見逃していることに気づきました。
そんなのもったいない!!
もっと興味を持っていろんなものを見る。そして、見たものを言葉に落としてみる。
これなら、気軽にできそうです。
大切なことに気づかせてもらえた、いろはいくの時間。
日本語の美しさ、たった一言の背景にある人の想い、想像をかき立てる言葉の奥深さ。
美妙な世界を教えてくださり、ありがとうございました☆
「2回目の 開催あれば ご一緒しましょ」
あ、、字余りでした(笑)
いつしか、五・七・五が癖づいて、
心の中ですぐ詠んでしまう私になっているかも!?