2017.06.05

社長様、とんでもございません! 〜誤用にご用心 Part2〜

こんにちは。

昨日から公開しているイベント告知動画、もうご覧になりましたか?

大根役者から脱皮しつつある内藤の

成長ぶりに目を細める映像ディレクター竹内です。

 

さて、先日、乱れた日本語について書きましたが、

後から色々思い出したので「誤用にご用心 Part2」です。

 

「おっしゃられる」

尊敬語の「仰る」と「られる」が組み合わさった、いわゆる二重敬語ですね。

「ご覧になられる」も「ご覧になる」で十分です。

過剰な敬語はかえって印象を悪くします。

 

「とんでもございません」

元々「とんでもない」で一つの言葉なので、

「ない」を「ございません」に変換できません。

「とんでもないことでございます」が正しい使い方ですね。

(「とんでもないです」でもOK)

 

「社長様」「各位様」

役職名はそれだけで敬称になるので、これも二重敬語。

同様に、各位もそれ自体「皆様方」という尊敬の意味があるので

重ねると皆様様になってしまいます。

 

ただ、悩むのが「オーナー様」。

オーナーもそれ自体敬称ですが、あまり違和感なく使っています。

何より、イロハーブだよりの看板コーナーが

「オーナー様お宅訪問」^_^;

(現在夏号原稿の校正真っ只中!)

 

誤用も世間に受け入れられて慣用になると

正しいものになる例もあるので、あまり堅苦しく、

こだわり過ぎないようにしたいと思います(^^ゞ

 

 

=====おまけ=====

 

美しい日本語は、美しい文字から!

一昨日、イロハーブにて「美文字レッスン」が開催されました。

 

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講師は柳井市余田のご自宅にて

「美乃筆習字教室」を主宰されている林美智子先生。

まずは基本の「鉛筆の持ち方」から始まりました。

 

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小学1年生のお子様もしっかり集中!

 

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ママも真剣に美文字と向き合いました。

 

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先生の優しい指導で「書く」ことの楽しさを味わえたことでしょう。

「楽しかった!」「また来たい!」と喜びの声が何より嬉しかったです(^ ^)

私もこれを機に手書きの魅力を見直したいと思います。

 

教室へのお問い合わせは、

Facebookページからお願いします。

https://www.facebook.com/minofude/

(美乃筆習字教室)

 

 

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