2025.06.09
- スタッフブログ
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ヒュッゲ 暮らしをデザインするということ
「ヒュッゲ(Hygge)」って言葉、ご存じでしょうか?
あたたかい灯り、木のぬくもり、落ち着いた空気感。
人と過ごす静かな時間や、ひとりでのんびりする夜——
デンマークをはじめ、北欧のライフスタイルに深く根ざしている
“心がほぐれる瞬間”を大切にする考え方です。

このヒュッゲという言葉、家具や建築のデザインとも深い関係があります。
家にどんなものを置くか、どう過ごすか。
暮らし方を考えること自体が、“ヒュッゲ”そのものなのかもしれません。
デザインって、誰かの気持ちを想像すること
デンマークや北欧諸国のデザインされたものを見ると、いつも共通して感じるのは、それに漂う優しい空気です。
それはきっと見る人や、使う人の気持ちをしっかり考えてデザインされているからだと感じます。
つい手に触れてみたくなる質感や、立ち止まりたくなる空間。
ネストハウスの家づくりにも近いものがあります。
イロハーブという、体験から考える場所

ネストハウスが手がけている「イロハーブ」は、
カフェがあったり、インテリアショップがあったり、庭が広がっていたりと、いつもっよりちょっと特別を感じられる、暮らしの複合施設です。
ここで過ごしてほしいのは、“買い物”の時間じゃなくて、
「なんかいいな」と感じる瞬間。
窓から木々を眺めるひととき、アロマの香りにふと癒される感覚、
草花に目が止まって、立ち止まる心の余白。
そんな時間が、「こんな暮らし、してみたいな」と思うきっかけになるかもしれません。
“なんかいいな”を、建てるということ
ネストハウスの家づくりは、いい家をつくるだけではなく、
日常のなかにある、ちいさな“好き”や“気持ちいい”を集めて、
それをかたちにしていくプロセスだと思っています。
たとえば、朝の光が入りやすい窓の位置や、
無垢の床のやわらかさ、風の抜ける通り道。
「この家、なんか落ち着くね」
そう言ってもらえたら、それが何よりの答えです。
ヒュッゲは、家の中にもつくれる

ヒュッゲは、特別なインテリアや豪華な設備じゃなくて、
気持ちよく暮らすための空気感のこと。
ネストハウスの家は、まさにその空気感を大切にしています。
光と風、素材の質感、そしてちょっとした余白。
家のなかに“間”があることで、心にも“間”が自然と生まれます。
「暮らしのデザイン」を、はじめてみる
ヒュッゲにヒントをもらって、
イロハーブで感性をひらいて、
それを暮らしのかたちにしていく。
それが、私たちが考える「暮らしのデザイン」です。
今日の「なんかいいな」が、
明日の「これにしよう」につながっていきますように。
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