2025.06.29
- スタッフブログ
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夜が教えてくれる、住まいの美しさ
こんばんは。
広報の古賀です。
梅雨が明け、夜風が気持ちいい季節になりました。
暑さの残る日中と違って、夜になると少し涼しくて、
ベランダに出て風を感じたり、並べた植物たちをぼーっと愛でたり。
今の賃貸暮らしでも、そんな時間がちょっとした癒しになっています。
先日、インスタライブで夜のモデルハウスに行った時、
その「夜の心地よさ」が桁違いだったことに、改めてハッとしました。

玄関を抜けてLDKの照明のスイッチをオンにしてみると、家の中がまぶしくないんです。
天井に照明がなくて、足元や壁際をやわらかく照らす灯り。
それだけで空間全体に“整っている感じ”が満ちていて、
生活感がいい意味で気にならないのです。
家具や建具の高さが揃っていたり、素材が統一されていたり——
その細かなディテールが、夜の光で静かに際立っているようでした。
なんというか、“整えるってこういうことなんだ”って、
ちょっと感動しました。
そしてもうひとつ、印象に残っているのが「余白」です。
大きな窓やすっきりした壁に、照明の光がきれいに落ちていて、
日中のモデルハウスの自然素材のフレッシュさとはまた違った、どこか、上質感のある空間に思えたんです。
その“余白のある空間”に、音や光や風が入り込んで、
静かな夜の時間を、より豊かなものにしてくれていました。
ネストハウスの家づくりには、
「揃える・整える・余白をつくる」というコンセプトがあるのですが、その言葉の意味が、夜という時間の中で、体感できました。
いま私はまだ賃貸暮らしだけど、
“こういう夜がある家”を、いつか持てたらいいなと思います。