2025.08.16
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【自由研究になるかも?】花火の秘密
こんにちは!
広報の古賀です。
夏真っ只中ですね。
さて!ネストハウスは15日までお盆休みで、今日からお仕事再開です!
今年のお盆休みは親戚一同、家でゆっくり過ごしていました。
さて!本日のブログのテーマは花火です!
長い間、花火大会に行けていないのですが、SNSやテレビで見かけるたびに、ふと疑問が湧いてきたので、少し調べてみました。
ちょっとした自由研究気分で、花火の秘密をご紹介します!
花火の期限は中国から

花火のルーツは中国にあると言われています。
その始まりは紀元前、火薬の原型となる「黒色火薬」が発明されたのがきっかけ。
もともとは悪霊を追い払うための“爆竹”として使われていたそうです。
それが長い年月をかけて、戦争や武器に応用され、日本には16世紀ごろに伝わったといわれています。
花火大会のはじまりは、「隅田川」

現在のような花火大会がはじまったのは、江戸時代中期。
1733年、時の将軍・徳川吉宗が「大飢饉と疫病で亡くなった人々の供養と、悪疫退散の願い」を込めて、隅田川で花火を打ち上げたのがはじまりだそうです。
この時から、花火は「人々を元気にする」存在だったんですね。
どうしてあんなにカラフル?

花火の中には「火薬」と「金属の粉」が詰まっています。
実はこの金属の種類によって、色が変わるんです!
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赤:ストロンチウム
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青:銅
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黄:ナトリウム
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緑:バリウム
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白・銀:アルミニウムやマグネシウム
火がついた瞬間に、それぞれの金属が高温で光を放つことで、あの鮮やかな色になるんですね。
花火の「音」にも意味がある?

「ドーン!」という音も、実は花火の魅力のひとつ。
この音は、火薬が破裂したときにできる衝撃波で、花火の種類や玉の大きさによっても変わってきます。
職人さんたちは「光」と「音」と「形」をすべて計算しながら、夏の夜空をデザインしているんです。
ものすごい技術と感性が詰まっています。
こんなブログを書いてるうちに、花火が見たくなったので過去に撮った花火大会の写真を探してみました。(本ブログに掲載している写真です)