2025.10.18
- スタッフブログ
new
イロハーブで「いろはに本と。」

本と家、どちらも「居場所」をつくるもの
企画広報の堀川でございます。
少しずつ秋めいてまいりましたが、ご覧にいただいているお客様は
お身体におかわりはありませんか?
今回お届けしますのは、11月1,2,3日に大きなイベントを迎えます。
「いろはに本と。」
ふと考えた時に、本も家も居場所を作るものではないか?と感じました。
ページをめくると、物語の中にもう一つの世界が広がります。
人が本を読むとき、そこには静かで深い「居場所」が生まれます。
それは、誰にも邪魔されず、心のままに過ごせる小さな空間。
ネストハウスの家づくりも、まさにその居場所づくりに似ています。
素材の手ざわりや光の差し込み方、家族の声が響く距離。
そこには「読むように暮らす」時間が流れています。

暮らしのページを一枚ずつめくるように
家を建てるということは、未来のページを一枚ずつ書いていくこと。
どんな朝を迎えたいか、どんな香りの中で食卓を囲みたいか。
図面の線の奥には、そんな“物語”が隠れています。
そして本を選ぶように、家もまた、自分にふさわしい一冊を選ぶ行為。
ネストハウスの家には、暮らしの主人公である「あなた」がいて、「私たち」がいると思います。

移ろいの中にある美しさ
「色は匂へど散りぬるを」——
こちらはいろはにほへと。の歌の一場面です。咲き誇る花もやがて散るように、暮らしも季節とともに変わっていきます。
それでも、その移ろいの中にこそ、本当の美しさが宿る。
家も同じだと思います。
新しい木の香りが、時を経て味わいに変わり、
子どもの落書きが、やがて懐かしい記憶になったり、
家族の成長を綴る場面。
それを大切に包み込むのが「本」と「家」、で結びつきました。

本と家、そしてこれからの暮らしへ
「いろはに本と。」が開かれるこのイロハーブの森で、
人と本、人と家、人と人とが出会い、新しいページが生まれます。
静かな読書の時間も、誰かと語り合うひとときも、
すべてが“暮らし”という大きな物語の一章になるのではと。
ネストハウスは、
家を建ててが終わりではなく。
家を建ててからが始まりのフレーズを
社内でよく耳にします。
お家を建てた後も物語のお手伝いができる会社は
そうそう無いのではと思います。
これからもその物語の舞台を、
ひとつひとつ丁寧に紡いでいく存在でありたいと思いました。
色々な人が交わり、新たなものに気が付いて取り入れたり、
時には恥ずかしながらもプレゼントしてみたり。
良い暮らしが生まれるってそういう事なのかなと、
いろはに本と。のイベント準備しながら、沢山の方々が協力してくだ去って、ふと感じた1日でございました。
11月1,2,3日はどれもイベント面白いのでぜひ遊びにいらしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
企画 堀川