2025.11.21
- 家づくりお役立ちコラム
new
家づくりお役立ちコラム④ 【 土地・立地選び 】
理想の土地をみつけるための土地探しガイド
土地探しは、ネット上の情報だけでは十分でなく、
希望に合う物件を選びきれないことから、思い通りの土地に出会えず、
お家づくりが進まないケースが多いのが現状です。
ここでは、一般的な土地探しの流れをご紹介したうえで
従来の方法だけでは見つからない現状を変えるために、
”今日から実践できる「土地探しのポイント3選」”をお伝えします。
■一般的な土地探しの流れ(4つのポイント)
1、エリアと予算を決める
2,希望条件に優先順位をつける
3,土地探しから購入までの流れを知る
4,具体的な探し方を知る
※この流れは、自分に合う物件を選び取れる状態になって初めて効果が出ます。
■現状の課題
多くの方は、
・「住みたい場所はなんとなく決まっているけれど、明確ではない」
・「ネットで検索しても価格や広さだけで判断して問合せしてしまう」
という状況にあります。
その結果
” 本当に家族に合っている土地か ”
を確信できず、土地選びが足踏みしてしまうのです。
土地を決めるには勇気が必要ですが、
知識やポイントを抑えることで自信を持って判断できるようになります。
■土地探しの現状を理解する
・土地は無限ではなく、限られた選択肢から決める必要があります。
・条件の良い土地は、すぐに希望者の手に渡っていきます。
売地の数は増えているわけではなく、むしろ売れて減っているのが現状です。
そのため、良い物件が出た時に判断できるよう、情報と知識を持つことが大切です。
判断に必要な情報
・土地が相場と比べて割安かどうか
・購入後に追加で必要な費用があるか(造成費・解体費など)
■良い土地情報はどこにある?
多くの良い土地情報は、まず建築会社(ハウスメーカー・工務店)に集まります。
理由は単純で、土地を探す人の多くが「家を建てるため」に探しているからです。
不動産会社も、利益につながりやすい(建築依頼の可能性が高い)人に情報を流す傾向があります。
つまり、本気で動かないと良い情報は手に入りません。
建築会社を先に決め、土地探しを依頼すると、不動産会社からの情報も手に入りやすくなります。
■今日から実践できる『土地探しのポイント3選』
1,相場を把握する
公示地価などを確認し、土地価格の割安・適性を判断
岩国市の例:今津町4丁目は1㎡あたり92,900円
坪単価約30.65万円
この価格を基準に予算を考えるとズレを抑えられます
2,土地資料から未来を想像する
用途地域 :住居系・商業系・工業系により周辺環境の変化を予測
建ぺい・容積率:希望の間取りや建物規模が計画出来るか
ハザード情報 :補助制度や建築位置の制限の有無
3,現地でしか分からない情報を確認する
ニオイ、音、日当たり、風通し
周辺住民の雰囲気や道路との高低差
永く住むために重要な要素で、契約書には載らないことも多い
今日からすぐ実践できる内容ばかりですので、ぜひ参考になさってください。
ネストハウスでは、
「 理想の土地を見つける探し方セミナー 」を開催予定です。
このセミナーでは
・「どうすれば理想の土地に出会えるのか」
・「なぜ今まで見つからなかったのか」
といった疑問が解消され、土地探しが前に進む内容となっております。
土地探しでお困りの方に、きっとお役立ていただけると思います。
コンシェルジュ こうだ でした。
いつもありがとうございます。