2023.05.04

梅雨に備えて

こんにちは

設計部の菅です。

気持ちの良かった春も過ぎ、新緑の季節になってきましたね(⌒∇⌒)
みなさんいかがお過ごしでしょうか？

コロナ明けで初めてのGWなど楽しみがいっぱいあるかと思います。
ですが、ＧＷ終わりは雨予報など、少しづつ梅雨の気配も感じます。

そこで本日は、来たる梅雨に向けての湿気・カビ対策について考えていきたいと思います。

まずは湿気の原因から考えてみましょう！

室内の湿気の原因はいくつかあります。

① 不適切な換気

適切な換気が行われないと、室内の湿気が蓄積しやすくなります。
特に浴室やキッチンなど湿気の発生が多い場所では、十分に湿気を排出する必要があります。

②湿度調整の欠如

室内に湿度を調整する手段が不十分な場合、湿気が溜まりやすくなります。
湿気を吸収するための適切な機器や対策がない場合にこの問題が生じます。

③生活習慣

室内での生活習慣も湿気の原因になることがあります。
洗濯物を室内で乾かす、湯気の多い料理をする、シャワー後に湿ったままの衣類を室内に放置するなどが原因になることがあります。

以上、3つ挙げてみましたが、

特に危険なのは、やはり生活習慣ではないでしょうか？
どうしても、雨が続くと部屋干しが続いたり、インドア生活になりがちです。
知らぬまにカビが生まれているかも…( ﾉД`)

そうなるといよいよ大変です

そこで肝となるのは、やはり換気と除湿です。

サーキュレーターや除湿機を使って空気を循環させることです。
それによって、カビの発生原因の一つである水分を取り除くことに努めましょう！

そして、地味に湿気が発生しやすい場所がクローゼットです！

クローゼットは何かと収納できる魔法の場所のように思えますが、
なんでも詰め込んでしまうと湿気とカビの温床になってしまうのです(ﾟдﾟ)

とりあえず、クローゼットへ、、、
というはやる気持ちを抑えて、モノを整理し、収納量を8割程度を目指しましょう！
8割程度にすることにより、中で空気の流れがしっかりでき、大事な衣服を守ることができます。

そして、今、衣服の話も出ましたが、、、
衣服の収納の仕方にも、工夫があるとよりカビの発生を防ぐことができます。

よくクリーニングから帰ってきた衣服に袋が付いたまま収納することがあるかと思います。
一見、服を傷めない良い方法に見えますが、、、

実はかえって湿気をこもらせてカビが発生しやすくなります。

服を危険にさらしかねない行動なのです。

きちんと袋を取って収納すること